国語の読解問題は、「設問に対する答えのヒント」が必ず問題文の中に書かれています。ヒントを探して、その内容を根拠に解答すれば必ず正解へとたどり着けるのです。

つまり、「探す技術」が読解力の向上につながりますが、これは文章が正しく読めてはじめて身につく技術です。
そこで、具体的な「読み方の学習方法」をお伝えし、実践的なトレーニングの機会を提供したいという思いを形にしたのが本書です。

算数には、公式や方程式があるように、国語にも言葉や文章構成に「きまりごと」があります

「説明的文章」では、筆者が意図的に繰り返す同じ言葉、すなわち「キーワード」を使って読者に重要なポイントを伝えているというのは、まさに「文章のきまりごと」です。

このドリルは、そのキーワード探して要点を正確に理解することを大きな目的とします。

毎年多くの受験生の学習指導に携わらせて頂く中で、本書でご紹介する一貫した読み方を身につけることが、大きな威力を発揮することを実感してまいりました。

実は、「キーワード」という言葉自体は、学校や塾の授業で耳にして、多くの受験生がご存じなのですが、その言葉に着目しながら確実に文章の要点をとらえるという「読みの方法」は意外と浸透していません。

本書でお伝えした「読み方」を指導させて頂くと受験生だけではなく、親御さまからも「こんなにシンプルでわかりやすいテクニックがあったとは!」というお言葉を頂きます。

このドリルは、中学入試に頻出するテーマをギュッと絞り込んだ文章で構成してあります。

ドリル1は、わずか数行の文章で始まり、ページをめくるごとに文章が少しずつ増えていきますので、無理なく力をつけていけます。

<目次>
1.植物の葉っぱ
2.体の色を変える生物
3.ナマズと地震の関係
4.家族の成立
5.疲労
6.食虫植物
7.学ぶということ
8.ドラッカーが論じる日本社会
9.帰化植物
10.武士道とは
11.縄文土偶
12.植物は環境に適応して生きのびる
13.日米安保条約の経緯
14.光合成の重要性
15.イチロー選手の努力の原動力
16.人類の食生活向上の経緯
17.人のほめ方
18.海外における村上文学
19.地球の資源
20.日本の文字文化
21.コミュニケーションにおける言葉の大切さ
22.英語が公用語になる企業
23.欧米における日本の寿司

 その他、ドリル24~30は、トレーニングの総仕上げとして新聞記事や中学入試問題文を使用しています。

 ドリルは全30回分ありますから、やる気になれば一カ月きっかりで「合格に直結する読み方」を身につけることができます。

 読む力の強化で、お子さまの国語力の向上、さらには他教科を含めた成績向上の一助となれば幸せです。

~ 新聞広告掲載一覧 ~
■毎日新聞
2011年3月20日
■朝日新聞
(名古屋版)2011年4月1日
(大阪版)2011年4月2日
(東京版)2011年4月4日
(北海道)2011年4月5日
(西部版)2011年4月5日
■中日新聞
2011年4月1日
■東京新聞
2011年4月1日
■読売新聞
2011年4月3日
■聖教新聞
2011年4月4日
■北海道新聞
2011年4月4日
■宮崎日日新聞
2011年4月10日
■西日本新聞
2011年4月17日
■上毛新聞
2011年5月8日
■聖教新聞
2011年5月8日
■京都新聞
2011年5月8日



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