満員御礼!  (2010年4月20日、21日、22日開催)  「お母さま塾」セミナーのご報告

今春も昨年に引き続きまして、新学期のスタートに備えてお母さまのための学習セミナーを開催致しました。

お子さまが新しい学年の節目を迎えられて「これからいよいよ本格的にお子さまの学習をサポートしよう!」という意欲満々のたくさんのお母さま方にご参加頂きまして、本年度も非常に充実したセミナーとなりました。

また、この度は、お仕事の過密なスケジュールを調整して、ご多忙の処、ご参加下さったお父さまもいらっしゃいまして感激致しました。

本当に幸せに思います。

たいへん恐縮ながら、ご参加下さいましたお母さまからお寄せ頂きました
 セミナーのご感想を一部掲載させて頂きます

 

足をお運び頂きました皆さまに心より感謝を申し上げます。

セミナーでは、中学入試における国語の読解問題において
もっとも出題頻度の高い、

      「論説文」(4月20日開催)
      「物語文」(4月21日開催)
      「随筆文」(4月22日開催)

という3つのジャンルにフォーカスして、ライヴ授業を行いました。

特に国語の読解において一番大事なことは、
「文章の正しい読み方」です。

お子さまの基本的な国語の能力開発の軸となるこの部分にはじっくりとお時間をかけて解説させて頂きました。

入試では、長文を一読した時にその文章の要点を頭に入れていくことが大切ですので、「正確に文章の内容を段落ごとにインプットする方法」をお母さまと私とでご一緒に文章を読みながら習得して頂きました。
また、「設問にはどのように対応したらよいのか」ということを踏まえて、入試で出題される主な設問のパターンを提示し、一緒に問題を解きながら、それぞれの解法を学んで頂きました。

言葉や文章構造には、ある種の法則やきまりごとがあります。

どのようなポイントをつかんでいけば正解が得られるのか、その手法をつかんで頂きました。

その他、効率的な語彙力強化の学習方法や、お子さまが確実に記憶に残るような漢字の学習の仕方などをお話させて頂き、お母さまが「どのようにサポートをするとお子さまの国語の成績向上につながるのか」ということをアドヴァイスさせて頂きました。

言葉の知識がまだ発展途上のお子さまにとっては、言葉の習得は、机上の学習だけではなく、日常生活の中でもお母さまがサポートできることはたくさんあります。
受験ということを意識する、しないに関わらず、母親として今のお子さまの成長を楽しんで頂きたいと願い、私自身の経験も含めていろいろとお話させて頂きました。

質疑応答は、昨年同様、白熱致しました。

皆さまとてもご熱心な方たちばかりで、非常に鋭いご質問をさまざまな局面から投げかけて下さいました。

昨年のセミナーのリピーターであるお母さま方もさらに今年はパワー・アップされて、その知識欲には圧倒されました。

今後とも何卒宜しくお願い致します。

           2010年4月末日 *感謝を込めて*
                    早瀬律子

 

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