8月1日 東京大学 本郷キャンパスにおける
「中学受験セミナー」のご報告
親が変われば子どもも変わる
〜わが子の成績を確実に上げられる親になるために〜
この度、(株)リッテルさん主催の「中学受験セミナー」におきまして
「国語力強化が受験戦略のカギ!」
〜マスプロ教育では不可能な「親しかできないこと」〜
というテーマで講演をさせて頂きました。
今回の講演では、主に「国語力をつけるために必要な学習をご家庭でどのようにフォローしていくのか」ということ、
そして、「国語力を強化するためのスキル・ビルディング」についてお伝え致しました。
まず、国語の読解力をつけていくためには、何よりも
「文章を正しく読む」ことが重要です。
この基礎がなければ、思考のつまずきをする以前に「文章が一体何を言っているのか」がわからない段階にありますので
内容把握ができず、正解を導くことも難しくなります。
しかし、大手進学塾の場合、ある一定の時間内に決められたカリキュラムを消化していく必要がありますので、
一人一人の知識レベルに合わせて「文章を正しく読む」指導を行っていくのは困難な状況にあります。
ですから、「文章を読めないお子さま」は、生き生きと多くを吸収し、飛躍的に力を伸ばすことができません。
そこで、大切なのが、「親力」です。
「文章をしっかりと読み取る力」をつけるためにどのようにお子さまを導いていったらよいのかということにフォーカスして、
@漢字の知識の習得の仕方
A語彙力を強化する方法
B文法事項のチェックの仕方
この3つにポイントを置き、
「日常生活を通して親御さまができること」
「学習サポートの方法」
を、より具体的にお伝え致しました。
皆さま、メモを取りながら本当に熱心に耳を傾けて頂きました。
このセミナーでお伝えしたことがご家庭でのお子さまの学習にお役に立てれば幸せに存じます。
たいへん恐縮ながら、(株)リッテルさんの方にお寄せ頂きました私の講演についてのご感想を掲載させて頂きます。
(すべて、リッテルさんからご報告を頂きました文面をそのまま掲載しております)
<ご参加下さいましたご父兄のご感想>
・小6の息子は国語がとても苦手な為とても参考になることが多かったです。
・発想・考え方が身についた。
・説明がわかりやすかった。
・国語が苦手な息子に、早速試せる、具体的なアドバイスがもらえました。
・読む力、解く力、書く力の重要性とどうしたら身につくかを分かりやすく話して下さいました。特に助詞と主語述語のちぐはぐな文章のチェックをしていこうと思いました。
・とても具体的で分かりやすかったです。
・以前にもお話を伺ったことがありますが、また違った切り口のお話で、とてもわかりやすかったです。具体的な勉強法がわかりました。ありがとうございました。
・親が家庭においてすべきこと、国語の学習に於いての大切なことが、具体的なお話もあり、すべきことが大変よくわかりました。
・国語とか、非常に学びにくい教科ですが、順序立てて分かりやすく説明してくれた点が、頭の中で整理されました。
・具体的方法が上げられてとても参考になった。
・家庭でどのように関わっていく必要があるかが参考になりました。
・講演内容も分かりやすく親として心がけることがよくわかりました。漢字(身近なところから習っていなくても)など目からウロコ。。。な話でした。
・国語の家庭学習方法がまずは読解力からだとおしえていただいて、今後の学習に役立つと思います。
・とてもわかりやすくまた中身が濃かったと思います。
・以前にもセミナーに参加させていただきましたが、今回は全学年での注意事項がうかがえて、また違った切り口での見方を楽しめました。
・塾では教えてもらえないような情報を得られました。特に漢字の勉強法はためになりました。
・本は読んで来ましたが、その内容とは別の具体的な方法をご教授いただけたので来たかいがありました。
・国語は「読む力」がまず基本である、という明快な主張がよかった。
・助詞の正しい使い方をしているかチェックしてみたいと思いました。
・言葉力を付けることが重要だということがよくわかりました。
・小学校低学年向けの親御さんには特に有意義だと思います。
・国語についての学習法のセミナーを聞くのは初めてであったこと、現在小学三年生の息子は自分でいろいろなことに興味をもち文をいやがらずに書くことがとても前向きにとらえることができました。
・「国語の読解の正体」の流れについて理解できた。
・モニターの文字が多すぎず、メモを取りやすかった。読む力の重要性が分かった。
・会話の大切さを痛感した
・国語力はすべての学問(学力)の土台となる非常に重要な力であることを再認識した。語彙力の重要性も認識した。
・国語が苦手科目だったので今後どのように勉強していけばよいのかということが分かって良かったと思いました。
・子どもとコミュニケーションを取らねばと思った。
・家庭内でできることは沢山あるということを、分かりやすく説明してくださっていたので、とてもありがたかった。
・語彙力の大切さを痛感させられた。現在小5だが小4対象の語彙力のドリルをやらせています。
・先生の著書を何度か読み消化させて子どもと話をすると物語文がみるみる解けるようになった。
うだるような暑さの中、たくさんの親御さまに本郷まで足を
お運び頂きましたことを心より感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました!