「お母さま塾」の個別指導プログラム

お子さまの国語の成績が伸び悩んでいらっしゃるお母さま、またはこれからさらにお子さまの国語の成績を向上させたいお母さまのために、「ご自分のお子さまとの学習の仕方」をお伝えする授業を承っております。
「お母さま塾」のプログラムは下記の全6回を一つの目安とさせて頂いておりますが、ご希望の授業回数、授業内容などは、お母さまのご希望をお聞きしながらご相談の上決定致します。

~ 全6回 ~

第1回 「論説文」の読み取り方(要点のとらえ方)と設問に対する「答えの手がかり」の探し方
  1. お母さまとご一緒にキーワードに注目しながら正しく文章の大意(要点)をとらえていきます。「文章の情報を正確にキャッチするための読み取り方」を実際に問題文を読んで学習して頂きます。
  2. 設問を正しく読み、「何を答えるべきなのか」をお子さまに正確に把握してもらうための方法をお伝えします。
  3. その設問に対応する答えを問題文の中から検索していきます。

中学入試における国語の読解問題は、必ず設問の答えの手がかり(ヒント)が問題文の中のどこかに書かれています。
解答する時は、必ずこの「手がかりを根拠にして書かなければならない」という暗黙のルールがありますので、「論説文」を解く際に有効な「答え探しの技」を学習して頂きます。

第2回 「物語文」の読み取り方(要点の捉え方)と 設問に対する「答えの手がかり」の探し方
  1. 「物語文」というのは、作者が創作したお話ですので、独特の大意(要点)の捉え方をしながら読み進める必要があります。
  2. 「物語文」を読解する際には、そのストーリーの情報を正確につかみとるということが大切です。 読書をする時のように、お子さま独自の感性や解釈で読み込んでしまうと読解問題を解答する際に正解率が下がってしまいます。 ですから、この授業では問題文を読み、設問をご一緒に解くことによって「読解のための物語文の読み方」をお母さまに実感して頂きます。

  3. 「物語文」も「論説文」や「随筆文」と同様に、設問に対する答えの手がかりが必ず問題文のどこかに書かれています。
  4. 「物語文」は、概して自分の感性や気持ちを導入して解答しがちになりますので、あくま で、「設問に対応している答えの手がかりを探す」→「その手がかりを踏まえて解答する」とい うルールに則した学習方法をお伝えします。

第3回 「随筆文」の読み取り方(要点の捉え方)と 設問に対する「答えの手がかり」の探し方
  1. 「随筆文」は、その筆者の書き方によって「論説文」に近い文章もありますし、また、自分を主人公に見立てて「物語文」のように書かれているものもあります。 どのような文体の文章であっても、問題文の大意(要点)をとらえる場合には、「重要な決まり」に留意しながら正しく読み取っていくことが大切です。 「筆者の体験」や「筆者の気持ちや考え」を情報としてとらえ、頭にインプットしていく「随筆文」の読み方をお伝えします。
  2. 「随筆文」も他のジャンルの文章と同様に、まずは設問を正しく読み取り、設問に対する答えの手がかりを探す必要があります。 ①で記したように、「随筆文」は、筆者によって、さまざまな文体で書かれていますので、「それぞれの文の構成や文体に則して要点を捉え、問題文の中から答えの手がかりを探し、その根拠に基づいて解答していく」という学習方法を学んで頂きます。

第1回~第3回の授業で、お母さまにお伝えした学習方法を活用してお子さまとご一緒に学習して下さい。 根気よく毎日学習すれば、必ずお子さまは「論説文」「物語文」「随筆文」の各ジャンルの文章の読み取りが速く正確にできるようになります。 これが、国語の読解問題において高得点を取るためには最重要ポイントとなりますので是非頑張って下さい。

第4回 ・第5回 形式別設問の解き方(解法の学習)

この2回の授業におきましては、実際にお母さまに問題文、設問文を読んでその「解き方」を学習して頂きます。

  1. 「選択式問題」
  2. 問題文の内容を根拠に選択肢の文章を丁寧に吟味していく手法をしっかりとお伝えします。

  3. 「抜き出し式問題」
  4. これは、問題文をやみくもに読んで答えを探してもなかなか答えを見つけることはできませんし、またとても時間がかかってしまいます。 まずは、「設問文にヒントが隠されていることを見抜き、問題文のどこらへんに答えが潜んでいるのかを限定する」→「その部分が決定したら、そこから答えを検索する」という手順を学習します。

  5. 「記述式問題」
  6. 記述式問題は、各ジャンルの文章によって解答の仕方がまったく異なりますので、「論説文」「物語文」「随筆文」のそれぞれの解法(記述の仕方)をしっかりと学習して頂きます。

第6回 お子さまの弱点補習と第一志望校対策

まずは、お子さまのテストを見せて頂き弱点を細かく分析させて頂きます。その上で、お子さまの学習にお母さまが携わる際の学習方法や留意点をお伝え致します。

具体的には、
  1. 現時点での弱点補習の仕方
  2. 知識問題への対応

    どのようにしたら効率よく覚えられるのか、その攻略法をお伝え致します。
    読解問題への対応

    テストで点数が取れない原因を究明し、その対策をお伝え致します。 例えば、「選択式問題」「抜き出し問題」「記述式問題」のどこをテストで落としているのかを分析し、それぞれの解法をお伝え致します。

  3. 第一志望校の「傾向と対策」をお伝え致します。
  4. お子さまの第一志望校によって、自ずと入試対策の学習内容は異なりますので、 それぞれのお子さまの第一志望校に即した学習方法をお母さまにお伝え致します。

    具体的には、
    第一志望校の20年分の過去問を分析し、その出題傾向をお母さまにお話させて頂きます。
    知識問題の出題傾向分析と対策

    学校によって、出題される知識問題の種類は異なります。 漢字、慣用句、ことわざ、文法、四字熟語、文学史など 何を重点的に学習するべきかを把握して対策を練ります。
    読解問題の出題傾向分析と対策

    学校によって、出題される読解問題の文章の種類は異なり ます。「論説文」「物語文」「随筆文」のどのジャンルの文章 がよく出題されているのか、また、問題文に使用されてい るのは、昔の文豪作家の作品が多く使用されているのか最 近の新鋭作家の作品が多く使われているのかなどを分析し 学習対策プランを作成し、お伝えしていきます。 また、「選択式問題」「抜き出し式問題」「記述式問題」のど のパターンが多く出題されているのかを分析し、その設問 形式に合わせた学習対策をお伝えします。

上記以外の内容につきましてもお母さまのご要望に合わせて授業をさせて頂いております。
また、授業のお日にちやお時間、回数などはその都度お電話でご相談の上決めさせて頂いております。 実りある授業にするためにお母さまからのご質問やご要望は積極的に承っておりますのでご相談の際には遠慮なくお申し付け下さい。

*学習効率UPを目指して是非お母さまもお子さまの学習のフォローを*
お母さまが授業で学習して頂いた知識とノウハウを活かして是非お子さまの成績向上につなげて頂きたいと考えております。

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