〈中学受験〉国語の入試対策 早瀬 律子ホームページ

中学受験の入試対策
〈お子さまを志望校合格へと導くために〉

「光陰矢のごとし」とはよくいうもので、私が塾講師、家庭教師としてお子さま方の学習指導を開始してから文字通り「矢のように」早々と月日が流れました。そして、本当に多くの受験生の学習指導に携わらせて頂き、お陰さまで、たくさんの「喜びと感動」とをいただいてまいりました。今までのそうした日々の積み重ねの中で、受験生を学習指導した一つ一つの経験が、私を人間としてより大きく成長させ、また、学習指導者として鍛えてくれたのだと思っております。 私は、中学受験においては、特に国語読解を中心とした学習指導を行ってまいりましたが、そうした経験の集積の中で独自の「中学入試における国語の読解テクニック」を編み出していきました。

国語を味方の教科にすれば、中学入試を制覇する強力な助けになります。そこでこの度は、私の今までの経験を踏まえて、中学受験にこれから臨むお子さまや親御さまに、「国語の入試対策」にまつわるさまざまな情報やノウハウをお伝えし、少しでもお役に立てることができたらという思いでこのホームページを開設致しました。






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また、この春(2008年4月)には、私が編み出した独自の「読解テクニック」(国語の長文読解における解法および学習方法)を詳しく解説した著書を出版する運びとなりました。

早瀬律子著書:
『〈中学入試〉国語の読解は「答え探しの技」で勝つ!
 国語を味方の教科にして受験を制覇しよう!

この著書でご紹介している学習方法は、私の「塾講師、家庭教師としての経験」と「我が子と共に中学受験を乗り越えてきた母親としての経験」の両方から培って編み出したものです。

通われている塾にもよりますが、国語の授業があるのは週に1回から3回で、合計してもわずか数時間のはずです。すると、塾で国語の授業がない日は、自宅で学習をお子さま一人で、あるいは親御さまと一緒に二人で行うことになります。塾の授業だけにまかせて、自宅でまったく学習しなければ国語の成績を伸ばすことはできません。それどころか高学年(だいたい5年生の終わりくらいから)になれば、それまで学習してきた問題文のような読解しやすい文章は一変し、より難しい複雑な文章に取り組むことになりますから、あまり学習しなくても国語が得意だったお子さまでさえも急に点数を獲得することが困難になってきます。そこで、親御さまが自宅でお子さまの国語の学習にかかわっていくことがお子さまの力を伸ばす大きな助けになります。そういった経緯の中で、「国語の学習はどのように行ったらよいのか」というご質問を今まで多く受けてまいりました。そして、そのことが契機となり、自宅でお子さまが、あるいは親御さまとお子さまが一緒に国語の読解問題に取り組む際、「効果を上げるためにはどのように学習を行ったらよいのか」を私なりに試行錯誤を繰り返しながらその方途を見出し、それを今回一冊の著書にまとめさせて頂きました。ですから、この著書は、国語の読解法を解説すると同時に、「お子さまの国語の学習にかかわる際に是非実行していただきたいこと」を主旨とした親御さまへのメッセージが込められています。ここに書き著しました学習方法を私自身が「国語の入試対策」として我が子と実践した結果、国語の読解は子どもの大のお気に入りになり、受験が差し迫る小学校6年生の秋以降には、国語の読解に取り組むことが毎日の楽しみになりました。この「答え探しの技(ワザ)」を取り入れた解法は、ある程度慣れてきて正解が得られるようになると、一種のゲーム感覚で面白くなってくるようです。また、多くの受験生から「国語が好きになった!」というありがたいお言葉をたくさん頂いております。国語に対して苦手意識をお持ちのお子さまや、国語の読解の学習方法を模索されている親御さまの一助となれば幸せに思います。


〈中学入試〉国語の読解は「答え探しの技」で勝つ! 国語を味方の教科にして受験を制覇しよう!
発行:(株)文芸社
ISBN978-4-286-04698-3
2008年4月発売

プロフィールおよび学習指導方針

私は、早稲田大学大学院 アジア太平洋研究科において国際関係学を専攻し、大学院終了後より塾講師、家庭教師に携わってまいりました。 塾においては、中学入試から大学入試までの生徒の学習指導を広い範囲で(主に教科は英語、国語、古文)行ってまいりましたが、我が子が中学受験に挑戦することを望むようになり、小学校5年生の頃から母親として本格的に入試対策の学習指導を行いました。そのことが契機となり、その後は中学入試における国語の読解を中心とした学習指導を多くのお母さま方からのご要望により家庭教師として携わらせて頂くことになりました。家庭教師として「一対一」で個人的に学習指導をさせて頂く場合は、「絶対合格」というスローガンを掲げ、国語の学習指導以外にも精神面、健康面を含むカウンセリングを行いながらお子さまや親御さま(主にお母さま)としっかりとスクラムを組んで受験当日まで力を尽くすことを信条としております。したがって、毎年学習指導に携わらせて頂くお子さまは少人数に限定させて頂いております。そして、受験が終了するまで、お子さまの国語の学習に関するご質問や親御さまのご相談にはFaxや電話やMailなどでコンタクトを取りその都度いつでも応じられるように努めております。

自身が我が子の中学受験を乗り越えてきた過程において、受験生を抱える親御さま(特にお母さま)の焦燥感や迷いなどによる精神の消耗は母親として一通り経験し、また悩みながら克服してきておりますので、その経験の中からアドバイスできることはご要望があればすべてお伝えするようにしております。塾や家庭教師がない日に親御さまがお子さまの学習指導にかかわる時の学習方法などのご相談については全教科にわたっておこたえしています。 また、国語に限り、親子で自宅学習をする場合の「学習の仕方」についての指導を望まれるお母さまには、個人的に、直接お母さまに対し「学習の仕方」についての授業も行うようにしております。

これは、特に国語という教科はお母さまが毎日お子さまの学習に目配りすることで、飛躍的に成績が伸びていくことを実感しているからです。「塾+家庭教師+お母さまの目配り」があれば、国語は必ず得意科目になり、成績が上がり、確実に味方の教科となるというのは私の持論ですし、またその方法によって過去に多くの受験生を合格へと導くことができました。家庭教師としてお子さまの学習指導に個人的に携わらせて頂く場合は、合格発表の日まで、私の持ちうるすべての力を出し切って、今まで自身が味わった「喜びと感動」をこれからもお子さまや親御さまに体感して頂くことこそ家庭教師の役割だと考えております。

book
早瀬 律子
(はやせりつこ)

〈本年度(2008年2月のみ)の合格実績〉

(個人的に学習指導に携わらせて頂いた受験生のみを対象としています。 また、生徒たちの「1月のすべり止め校」につきましては記載を省略させて頂きました。)

 桜蔭 4名(補欠1名)   麻布 1名
 巣鴨 2名         共立女子 1名
 晃華学園 1名       大妻女子 1名
 立教女学院 1名      鴎友学園女子 1名

中学入試に向かって受験生と過ごす親御さまは入試が終了するまでさまざまな疑問点や悩み、迷いなどに翻弄されるのではないかと思います。 お子さまは一人一人、それぞれの個性をお持ちです。「1+1=2」というように単純明快に答えがでないのは当然だと思います。私自身、我が子の中学入試の時もそうでしたが、教師として受験生の学習指導に携わらせて頂く時も一人一人について迷い、考えながら力を尽くして前進するという感じです。 これからも私は「涙と汗と喜び」の日々を受験生と共に過ごすことになりますが、それぞれの生徒の人生の大切な節目に密接に関わり合えることをたいへん幸せに思っております。

このホームページ上においても多くの受験生やその親御さまと共にさまざまなことを考え、また共に合格の喜びを味わえるよう、私なりに精一杯お役に立てるように努める所存です。お子さまの国語の学習方法や中学受験に関するご質問がございましたら、メールにて随時承ります。 そしてその都度、私の塾講師、家庭教師、そして我が子と共に中学受験を乗り越えてきた母親としての経験を踏まえてのアドバイスを文書にまとめて掲載させて頂き、多くの受験生の親御さまに向けてのメッセージを発信していきたいと考えております。そのようなかたちで、今後も少しずつこのホームページを充実させていきたいと考えておりますので何卒宜しくお願い致します。

早瀬 律子  
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