お子さまの国語の成績が伸び悩んでいらっしゃるお母さま、またはこれからさらにお子さまの国語の成績を向上させたいお母さまのために、「ご自分のお子さまとの学習の仕方」をお伝えする授業も承っております。
中学入試は、よく「親がかり」「親子の二人三脚」などと言われます。
確かに、まだ小学生という幼いお子さまが自分で志望校を決定し、塾や家庭教師を決定してどんどん自分自身で突き進むということはありえません。
結論から言えば、中学入試はやはりお子さまと関わる親御さまの役割が大きくならざるを得ないというのが現実です。
国語という科目は、お母さまの(お子さまに対する)関わり方次第で成績を飛躍的に伸ばすことが可能だというのは私の持論です。
しかし、「ではお子さまの国語の学習にどのように関わっていけばよいのか?」ということで悩まれているお母さまもいらっしゃるのではないかと思います。
今までも、そのような悩みを抱えていらっしゃるお母さま方からご相談を受け、「お母さまがお子さまの学習に関わる際の学習指導についてのカウンセリング」を行ってまいりました。
このカウンセリングは、家庭教師の授業の時と同様にご自宅に伺い、お母さまに直接「お子さまの学習指導をして頂くための授業」を行うというものです。
他教科につきましてもご相談は承っておりますが、国語に限り、お母さまを対象に「学習指導の仕方」について、実際にお子さまが使用するテキストを使用して授業を行っております。この時、使用するテキストはお子さまが通われている塾のテキストが一番いいと考えておりますので、通常はそちらを使わせて頂きます。
特にご要望がある場合は、お母さまのご提示頂いたものを使わせて頂いたり、私が塾のテキストとは別のものを用意させて頂くこともできます。
まずは、国語の今までのテスト(学校で行われたものでも、塾の模試でも結構です)を見せて頂き、お子さまの弱点を分析させて頂きます。
そして、その上で「どのようにお母さまがお子さまに学習指導をしたらよいのか」という授業を行います。
弱点というのは、そのお子さまによって各々違います。
ですから、そのお子さまに合った適切な学習指導の仕方で関わっていくことが大切です。塾や個別指導や家庭教師で学習し、成果を上げていく部分も確かに大きな比重を占めているとは思いますが、それプラスお母さまの目配りが加われば向かうところ敵なしになります。なぜならば、それは、国語の場合「言葉」というものが大きく関わる科目であり、その理解力を求められますので、日常を一緒に過ごされている親御さま、特にお母さまの目配りというのは成績を伸ばす上で重要な役割を果たすからなのです。
この「お母さまの学習指導のための授業」では、
- 基本的な「文章の読み取り方」をお子さまにどのように指導していったらよいのかをまずはしっかりとお伝えします。特に「大意(要点)」をどのようにとらえていけばよいのかということは、設問に対応する際に重要になってきますので、しっかりとお伝えしていきます。
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「設問の読み方」の指導方法についてお伝えします。
特にこの「正しい設問の読み方」につきましては、お母さまがお子さまに直接ご指導をして頂くと効果があります。
なぜなら、これは、習慣化しなければならないことだからです。
習慣化することにより、確実に設問文の読み方に慣れてきます。すると、「設問が何を聞いているのか」→「何をどのように答えなければいけないのか」が自然に正確につかめるようになります。すると設問への対応も次第に速く正確になります。
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そして、国語の読解方法についてお伝え致します。
お子さまの弱点を踏まえて「お母さまがどのようにお子さまの読解問題についての学習指導をしたらよいのか」をお伝え致します。
「どのような設問に答えられていないのか」を把握しておくことは大事なことです。
また、「どうして答えることができなかったのか」をきちんと分析し、しっかりと対応できるように学習指導をする必要があります。塾や家庭教師の授業以外の時間は、お母さま次第で非常に有効に使うことができます。
その肝心な部分をお母さまとご一緒に対策を練り、的確な指導の仕方をお伝え致します。
上記以外のことにつきましても、ご相談下されば、できる限りのアドバイスをさせて頂きます。